ちっちゃなボク。










そしてうじうじしたまま


センパイの卒業式がきた。





センパイはみんなに好かれていて、



色んな友達と抱き合って泣いていた。











ぼちぼち卒業生が帰り始めたころ、




俺は意を決してセンパイの元へ走った。




















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