双子☆Love Another Story
「そうか。なら、いい。これからも梨香をよろしく。」
「もちろんです。」
そう言うと、お父さんは何もなかったようにハンバーグを食べ始めた。
「母さん、ドレッシング。」
「あ、はい、はい。」
……何、これ。もっとお父さん、うろたえるのかなって思ってたのに。
拍子抜けにもほどがある。
それに、さっきの佑樹の答えにドキドキしすぎて、私は調子を狂わされすぎた。
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