からっぽの恋
同じ失敗はしない。



だから、次に決意した時は

黙って出ていくと決めた。









春には心配かけてたから

言えて良かった。



せっかく入れたココアは

すっかり冷めてしまった。

一気に飲み干すと

私はソファに横になり

いつの間にか

寝てしまっていた。













夢を見て













私は綺羅と

楽しそうに話していた。











私が変わればいいのかな?

私が悪いの?


だったら捨ててしまえばいいのに…













私は綺羅の何?













玩具?













アクセサリー?
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