天に咲く花
きっかけ…
『お前また来たんかぁ学校はいい加減ヤバイんちゃうの』
あの日以来、学校をサボるといつもアイツの所に来てた。
『ネックレス、いつ出来るのか気になってさ大丈夫だよ。学校は、たまぁ~に行ってるから。』
…実は、ほぼほぼ行ってない…
学校でのシカトは、あたしの勘違いなのかもしれない。コソコソ話してるのも、実はあたしのことじゃないかもしれない。
てか、イジメにあってる…なんて思いたくない。負けた気がするから。
疲れる学校には行きたくない。
いつもそんなことを考えちゃうけど、なぜかコイツといると忘れられる。
シルバーアクセに興味があったからっていうのもあるけどね…
『アオイ』
誰かに話し掛けられてる
『おぉ~元気ぃ~』
いつものダル~イ感じで返事をしてる。
コイツ、アオイっていうんだ…
『お前ガッコー来ないで何してんだよ。そろそろ単位ヤバイんじゃない?』
え…学校学生だったんだ。
て、この友達くんが着てる制服って、あたしの学校と同じ
じゃあ…
『まあ、色々忙しくてね。そのうち行くよ。』
『忙しい…
なるほどね。まあ、とりあえず卒業だけはしとけよじゃ。』
あたしを見て何かを悟ったような顔して友達くんは去って行った。
あの日以来、学校をサボるといつもアイツの所に来てた。
『ネックレス、いつ出来るのか気になってさ大丈夫だよ。学校は、たまぁ~に行ってるから。』
…実は、ほぼほぼ行ってない…
学校でのシカトは、あたしの勘違いなのかもしれない。コソコソ話してるのも、実はあたしのことじゃないかもしれない。
てか、イジメにあってる…なんて思いたくない。負けた気がするから。
疲れる学校には行きたくない。
いつもそんなことを考えちゃうけど、なぜかコイツといると忘れられる。
シルバーアクセに興味があったからっていうのもあるけどね…
『アオイ』
誰かに話し掛けられてる
『おぉ~元気ぃ~』
いつものダル~イ感じで返事をしてる。
コイツ、アオイっていうんだ…
『お前ガッコー来ないで何してんだよ。そろそろ単位ヤバイんじゃない?』
え…学校学生だったんだ。
て、この友達くんが着てる制服って、あたしの学校と同じ
じゃあ…
『まあ、色々忙しくてね。そのうち行くよ。』
『忙しい…
なるほどね。まあ、とりあえず卒業だけはしとけよじゃ。』
あたしを見て何かを悟ったような顔して友達くんは去って行った。