雪の華、君の香り、君ヲ想う
「そうか・・・そうだね。
その方が瑠香ちゃんも喜ぶね。」


「ああ・・・」


「じゃあ、私は仕事に戻るから、
また何かあったら連絡して。」


「わかった。」


「じゃあ。」


佳奈が病室を出ようとしたら、


「佳奈!!」


「んんっ!?」


「気をつけて帰れよ。」


「うん。」


佳奈は微笑み、病室を出た。



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