雪の華、君の香り、君ヲ想う
瑠香が怯えている・・・


俺に?


いや、男に・・・



「瑠香。」


俺はやさしく瑠香の名前を呼ぶ。


「離してっ!!」


瑠香は叫び俺の手を振りほどいた。



瑠香・・・


瑠香は恨めしそうな顔で俺を見た。



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