雪の華、君の香り、君ヲ想う
「瑠香!!」


俺は瑠香に駆け寄り抱きしめた。


「いやっ!! 離して!!」


「瑠香!!」


「いやっ!! いやぁぁぁ!!」


瑠香は必死で俺から逃れようとする。



「大丈夫!! 大丈夫やぁ!!」


俺は暴れる瑠香を力づくで抑えた。







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