雪の華、君の香り、君ヲ想う
クリスマス当日・・・


俺はプレゼントを持って、
瑠香の病室へと向かった。


「瑠香!!」


「真治!!」


待ってましたとばかりに
瑠香は笑顔でベッドから起き上がった。



「待たせたな。」


「待ったよぉ~、
もう5時やでぇ~!!」


時刻は午後5時を少しまわっっていた。



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