雪の華、君の香り、君ヲ想う
「どうしたの?」


「ああ、真治に呼ばれてな。」


「真治に? なんで?」


「ああ、ちょっと瑠香に会わしたくて。」


「瑠香ちゃんに?」


「そう。」


なんで?

そんなキョトンとした様子の佳奈。




「ええっー!!!」


すると、瑠香がいきなり大きな声を出した。




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