雪の華、君の香り、君ヲ想う
高志くんの父親は弁護士らしく、
将来高志くんも弁護士にするため
厳しく教育し、朝から晩まで
勉強をさせていたのだった。


将来を安定させてやりたい、
それともただ自分と同じ道を
歩ませたかったのかはわからない。


でもこれも親心・・・
しかしそれが必ずしも子供に
良い事だとは限らないんだ。


過剰な親心は子供を潰す。


潰れた子供は心を侵されていく。




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