雪の華、君の香り、君ヲ想う
やさしいキス
「ねぇ、真治。」


「んん!?」


「なんであの子の気持ちが解ったん?」


「高志くんか?」


瑠香はコクリと頷く。


「そやなぁ~・・・
なんか、昔の俺に似ててん・・・」


「昔の真治に?」


「うん。」


そう高志くんは昔の俺似にいてる。


親に逆らえず、言うことを聞く、
素直で良い子。


そんな昔の俺に似てる・・・






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