雪の華、君の香り、君ヲ想う
でもどこかで妬みもあったんだ。
自由に遊べるおまえらが羨ましいって。


そんな時、何気ない友達の言葉に、
俺は心が壊れたんだ。


『ホンマ付き合い悪いなぁ。』


どうってことない言葉、
友達だって悪気があって
言ったんじゃない。
そんなのわかってる。

けど、ずっと我慢してきた、
俺はこんな毎日をずっと我慢してきたんだ。


なのになんでそんなこと
言われないといけないんだ?


俺は好きで家に帰るんじゃない!!


その言葉で俺はどうしようもない
怒りが込み上げてきた。



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