雪の華、君の香り、君ヲ想う
「先生、あの男の人、
かなり顔色が悪いですね?」


俺は西村先生に話しかけた。


「そうやな・・・」


俺は少し不安げに男の人の顔を見ていた。



「真治、入ってもらって。」


「はい。」


俺は診察室の扉を開け、
「どうぞ!!」と、
男の人を中へ誘導した。





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