うつなんて他人事だと思っていた、
序章
うつなんて他人事だと思っていた。でも、私の青春の始まりは、その病によって狂わされてしまった。
あの日と名指しして呼ぶようになった日々は、いまも脳裏にこびり付いて私の頭の中から片時も離れようとしない。忘れたいと思わなくなった。忘れれようとも思わなくなった。
I want you to return my youth.
Hey, what of me do you know?