ガー ネ ッ ト ~不良少女の憂鬱~

欲求不満な魚




波乱の学校1日が終わり、帰りの支度をしていると

蓮が現れた。



通りすがる人には眼をつけ、感じ悪い。



(げっ…

こっち向かってんじゃん)




蓮「おい」


蓮は言った。

クラス中、午後の授業を出ていた、棗も律もこっちを見ていた。



「…おいって」


蓮「帰るぞ」


「えっ!!

は!?てかなんで?」


腕を引っ張られる。


棗の顔を見ると、笑顔で手を振っている。



いらっ。



いらいらっ




―――助けろや!!






廊下まで行くと、生徒の注目の的だった。




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