朝陽



食事が終わる。



一気に疲れた気がする。



あー。こういうときは早めに寝ておくのが一番・・・。




真っ先に部屋へ向かい、真っ先に布団へもぐりこむ。


「うきゃ」


「っぎゃ!!!」


もぞもぞと布団の中から何か出てくる。


「・・・なんだ、猿蔵か。いつの間にいたのさ。」

「うきゃ」

「まったくわかりゃーせん。猿語。」


でも眠くなってきた・・・。



布団、ふかふかだー。



近くにいる猿蔵を抱き枕にして眠りにつく。















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