朝陽
食パンを作り終えて、総司が食べ終わるのを待つ。
それまで総司の部屋にある漫画やらゲームにいそしむ。
あ、私のデータクリアしてる!いいところだったのに!いいとこどりしたよ!!
泣きたくなってきたー。最後のボス戦まで進んでたのに・・・。
ゲームはやめて、漫画を読み始める。
「準備終わりましたよ」
ドアから顔を覗かせて総司が言う。
「漫画1ページも読めてません」
本当泣きたくなってきた。
「今日始業式ですよ?そんなにだらけてたら、遅刻しちゃいますよ?」
「テメーにいわれたくねぇよ!!たまには自分で起きろ・・・ってごみぇんなひゃいほっへふはまないへーいはいいはいいはい!!」(ごめんなさいほっぺつかまないでー痛い痛い痛い)
「テメーとはなんですか。ずいぶんを口が悪くなったものですね。」
「ひょへんなひゃい!!はっへほやへんらへも!!」
「もはや何を言っているかわかりません」
総司はため息をつくと、ほっぺから手を離してくれました。
ほっぺ痛い!!!