朝陽



「え・・・?」


状況が理解できない。



「なァ。責任とってくれんだよなァ?」



そういって私を見下ろす。


目を逸らす。



顎を掴まれて無理矢理高杉のほうへと顔を向かされた。



「そんなお遊びくらいで何いってんの?そんなのほかの女の人にお相手してもらいなよ!!」


「・・・あァ?」


「・・・すいません。」


睨みこわっ!!!



「・・・きィてんのかァ?」


「・・・聞いてますすいませっーん!!誰かァァァァァァ!!!襲われるゥゥゥ!!!!」



「・・・誰もここらへんは寄ってこねェ。」



「・・・ひぇっ」



うわ睨み超怖いー。
でもここで犯されるのは阻止せねば!!!


携帯を取り出そうと、胸ポケットを探る。



よっしゃあった!!


「ふふーん!!これで高杉!アンタの時代も終わりだよ!!!」



顎つかまれたまま意気込む。



かっこ悪くなんかないもん!!


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