朝陽




日向くんに案内してもらって、温泉に到着。



「なんか今日は客が多いんだ。智咲たちと同じくらいの年齢の人たちも温泉に入ってたよ。」


日向くんは疑問そうに言う。


・・・多分、総司たちだ。
お昼前なのに、よく入ったな。あ、人のこと言えない。



「旅行で来たんだよ。あ、案内ありがと!!温泉楽しんでくるね!」


「いってらっしゃい。」


日向くんに手を振って、いざ、女湯へ!!




更衣室には、人の気配はない。



「もしかすると、貸切状態かもしれない!!」


ひそかな期待に胸を膨らませ、服を脱ぐ。


「お姉ちゃん!私、水玉だよ!お姉ちゃん・・・しましま・・・」


「ちょ、何さ?!じろじろ見ないで!!」


すぅちゃんが私のパンツをガン見。


周り(のパンツ)を見渡す。



「ブッッ!!」

鼻血が出そうになったのを抑える。
やばいやばいやばい!!

冬ちゃん白地にくまさんパンツかよ?!


萌える!!!


「冬ちゃんかわいい・・・」


「へあ?!何?!抱きつかないでぇぇ!!」



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