朝陽
食堂?
そんな安っぽいものじゃない。
レストラン?
もっと上。
「どんだけ豪華なんだよ!!!!!」
豪華客船の中にある・・・なんていうかな!食事するところ!
もちろん、食事はきらきら輝いて見える・・・
「ねぇ春ちゃん?!好きなものとってもいいんだよね?!」
「え、ええ・・・とってもいいんやないの」
「うふふー!!ありがとう!!」
待っててねディナーちゃんたち!あ、昼食だからランチか。
自分の好きな食材を片っ端から選んでとっていく。
次いつこれるかわかんないもん。
思う存分食べなきゃ損だ。
いつの間にか私の座っているテーブルは皿で埋め尽くされていた。
「・・・智咲ちゃ、どんだけとってきてんの・・・」
「アンタ、こんなに食べれるの?残り物食べてあげないからね?」
「お姉ちゃん!あーん、ってして?」
「えへへ!!!おいしそうでしょ?全部、食べるの!!あ、すぅちゃん、あーん!」
「あーん。」