朝陽
「いっぱい食べたーっ!」
「お姉ちゃん、孕んでる。」
「ひっひっふー、ひっひっふー。」
昼のバイキングが無事に終了。
「いやぁ~食べた食べたッ!お腹に赤ちゃんが宿ったくらい。これなら私子供を産める気がする!!」
「うわ、智咲さんなんですか、そのお腹。」
「うぎゃ!」
背後に、総司登場。
「その、身篭ったの☆」
「いいわけくさいですよ。どうせバイキング食べ過ぎただけじゃないですか。」
「正解。」
「大丈夫ですか?動けるんですかそのお腹で。」
「きついっす。」
「・・・がんばってください。」
「え?!ちょ、お姫様抱っこは?!」
両手を広げて受け入れるポーズ。
「無理です。」
「うう・・・あなたの子供なのよ・・・!責任とってよ!馬鹿!」
「誰が馬鹿ですか。」
「いひゃーー!ほっへ掴まないれーー!!」