余命1年の彼女
 :修也:



「眠い・・・」


 とてつもなく眠い・・・


「おう修也!朝からテンション低いなぁ!」
「兄さんが高いだけだろ?・・・俺はいたって普通だけど?」
「ん?そうかぁ?」


 この人は俺の兄さん。そして俺は市瀬修也(いちのせしゅうや)。




 
 皆さん、お気づきのようですが・・・灯の彼氏です///


「何朝から、顔赤くしてんだ?」
「うるさい!!さっさと仕事に行け!!!」
「いわれなくても行きますよ~。」


 本当は・・・第二章で出るはずだったんだけど・・・意外とはやく出てきました。







 あ、そうだ。灯に電話しようかな?


《RRRRR・・・RRRRR・・・》


「あれ?出ない・・・」


 まだ全然9時なのに・・・出ない・・・


《RRRRR・・・RRRRR・・・》



 なんでだよ・・・くそっ・・・いつもなら出るのに・・・


「しょうがねぇ・・・メールしとくか・・・」




 「ったく・・・嫌な予感がするぜ・・・」
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