余命1年の彼女

午後からのデート

:灯:



「あっ・・・修也からメール着てる・・・」


【朝の9時に電話ら出なかったんだけど・・・どうして?】


 ・・・む、無視していいかな?(汗)






 どうしよう・・・本当の理由いったらマズいし・・・





【いや~、ごめんね!>人<昨日お風呂入ってなくて、朝に入ってたから!!】




 これで誤魔化せるかな!?

「えぇい!送信!!!!!」



《RRRR・・・RRRRR・・・》


 !?・・・何事!?


《ピッ!・・・》


「も!もしもし!!」
『あぁ、灯。おはよ』
「修也!!!何で電話!?」
『お前の声が聞きたかったから。』
「なっ!!!///」


よくこんな恥ずかしい事言えるな!!!!///


『ぷっ!!!』
「笑うなぁ~!!!」
『分かったって!』


「もう!・・・で、目的は?」
『やっぱり分かるか~・・・』
「さっさといってよ」
『・・・昼からデートに行こうかな?って思ってさ♪』




・・・ま、まじか!!!!???
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