いちじく

その次の日。


この事を、友達の[のん]に言った。


もう盛りがっちゃったよ。



帰ってから、メールを開くと
優先輩からメールが来てた。


{美優ちゃんって何軍?}


あたしは、すっごくビックリした。
先輩から、メールがきてるなんて
思っても無かったから・・・


{あたしは、白軍です☆
 体育祭頑張りたいと思います!}

と返しておいた。



って言うか、これしか無かったから。



すぐ返信が来た。
~♪~♪~

{そっか~
 美優ちゃんは白軍かぁ。
 俺は、青軍やで違うね・・・
 でも、あやとが団長やでいいねっ☆
 頑張ろうね☆}


あたしはメールを見て
なんていい人なんだって思った。



正直、不良だから全く人に気使えない人だと
思ってった。
(すいません・・・(汗))



そして、ずっとメールをしていくうちに
次第に私は優先輩に惹かれていった。



学校では、どこにいるか探したり。
メールを自分から送ったり。


< 2 / 9 >

この作品をシェア

pagetop