愛したくて・・・・
「ついたよ!」

私は「ありがとうございました!」と
言って一礼した。

「ねぇ、君って名前なに?」
突然の言動に驚く。

「早、早川綺音といいます。」

「早川、、綺音、、。
うん、覚えた!!」

「そうですか・・・・・・」


「あ、俺の名前は宮島春樹!これから
ヨロシク!!じゃーね!!」
と言って職員室を後にした。


美男子のわりには、意外にフレンドリー
なんだ~って感心している自分がいた。

私は職員室に入った。

「お~!!早川、遅かったな大丈夫か?
しかも、そうとう顔が赤い。
何かあったのか・・・・・??」


言いたいけど、言える訳もなく変な言い訳
でゴマかした。


「先生、何か用ですか?」


「あ!そうだ、これをお家の人に渡して
ほしいんだ!」


「それだけですか??」


「それ以外に何があるんだ??」


「いえ、ありません........
では、失礼します。」


大したことじゃないんだ。
でも、美男子の正体も分かった事だし
満足だな~!!





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