俺は誰も信じない

その頃竜たちはのんびり屋上でお弁当を食べていた。

「竜ってモテるんですね。」

「そうか?」

「でもさっきの...かわいそうでしたよ。」

「知るかよ。あんなやつ。」

「人くらい信じても良いじゃないですか。」

キーンコーンカーンコーン

「チャイム鳴りましたね。どうします?」

「もちろんサボる」

「じゃぁ僕は寝ますから。」
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