最強美少女



銀が翼、オレンジが蓮、赤が隼人、青が守・・・か・・・。
話を聞いてると2年らしい。
先輩だーとか思ってたけど
"呼び捨てでいいよ"と言ってくれた。




蓮「桜ちゃんねー。あ、ちなみに僕達全国No.1の"天神"って族に入ってるんだー!!」


「・・・族?」


蓮「そう!翼が総長で隼人が副。僕と守とここにはいないけどと2人が幹部なんだ!!よろしくねっ!!」



・・・族なんかと"よろしく"?
ありえない。
今の私の表情はきっと・・・怒りにみちてるだろう・・・。




「・・・よろしくなんて無理に決まってるでしょ?
なんで族なんかと仲良くしなくちゃいけないの?
それに私は・・・人間なんかと仲良くしたくない。」



そう言って屋上から出ようとしたが・・・翼に腕を掴まれた。




翼「てめぇ・・・女だからって調子のんなよ?」


「調子のってんのはあんたらでしょ?
No.1だから何?所詮族でしょ?」


翼「んだと・・・?殴るぞてめぇ・・・。」


「やってみれば?」



すると翼が拳を握り振りかざしてきた。








・・・・・・・・・・・・遅い





私はそれを避けて腹を軽く殴った。





「・・・じゃあね。」




そして何も無かったかのように昼ご飯を食べに行った・・・。





.
< 15 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop