最強美少女


数日後・・・真実から電話がきた。



「もしもし。真実?」


「・・・ヒック・・・さくっ・・・らヒック・・・」


「どうしたの!?」


「・・・あしっヒック・・・た・・・会え・・・ヒックない・・・?」


「いいよ!!全然大丈夫!!」


「ありが・・・とっヒック・・・10時・・・おおでヒック・・・ら駅にっ・・・きて・・・」


「わかった!」



真実・・・どうしたんだろう・・・
明日が土曜日でよかった・・・
そう思いながら明日の準備をして寝た。








次の日・・・
真実と買い物をした。
昼ご飯時になったからマックで食べることにした。



「桜・・・いきなりごめんね・・・?」


「私達親友でしょ?もっと頼ってよ・・・ね・・・?」


「・・・ありがと。
・・・口では言いにくいからさ、手紙書いてきた。
家で読んでくれる・・・?」

「わかった。今日は楽しもうねっ!!」



それから色々お店をまわった。
真実は笑っていた。
いつもみたいな笑顔じゃなかったけど笑っていた。



信号をわたったとき、ふと横を見ると真実がいなかった。
よく見ると真実がぼーっと立ち止まっていた。



「まーーーみーーーーーー!!わたらないと赤になっちゃうよーーーーーーーーー!?」



ーーーーーー・・・この時、真実を呼ばなければよかった・・・。
私が・・・真実の所まで行けばよかった・・・








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