水色ノート
〜バレンタイン〜


直接 渡す勇気がなくて
カバンにそっと 入れたチョコ



差出人を からかわれた君と
ふと 目が合った瞬間


少しずつ…


あの日の嘘が



「本当」に変わっていくのを感じた





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