過ぎてゆく時間の中で
不安と緊張
もう生きてたくない!
私なんて!!
どうして生きてないといけないんだろう?
とばかり思っていた私 田辺美桜(たなべみお) 高校1年生


暗い気持ちだったため友達は1人しかいなかった。

友達の名前は渡部瑠華(わたべるか)

高校に入学してクラスが別れた。

「あんた、1人で大丈夫!?」
「私どうしょう…学校いけるかな」

キーンコーンカンコン ♪


あーぁ話途中だったのに…


起立 礼
お願いします


教科書10ページひらけ


「あっ!! 教科書見せてくんない?」
と言ってきたのは隣の人。
桃原 瞼(ももはらけん)


瞼が私を変えるきっかけになった。

‥‥休み時間‥‥


瞼が言った
「教科書ありがとう。隣同士仲良くしようね」

その言葉が勇気に変わる
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