写真立ての記憶
「泣くなって;俺は大丈夫だから。

ケガがなくてよかったよ。」

「どーして?なんで私なんかを助けて

くれたのよ・・・。私なんか、

ほっといてくれてもよかったのに。 泣」

「ほっとけねーよ。友達なんだから。」



友達・・・・本当に俺はそれだけで

助けたのだろうか。



なんだか、コイツが、琴美の分身のような

気がしてたんだと思う・・・・。



無事でよかった・・・ほんと・・・。
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