写真立ての記憶
「一之瀬君、一緒にお昼食べよ♪」

「私も私もww」


俺、こう見えても、校内でも

けっこうモテる顔らしい。

自分で言うのは恥かしいな;

「ごめん、遠慮するよ。」

「えぇ~;」

「また今度にしてくれ・・・・。」



俺は屋上に出た。

ここは俺のお気に入りの場所。

俺以外は誰も来ないし、

それに、ここなら琴美とも

側にいれる気がしてた・・・。
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