ありがちな青春物語

振り返って


夕食を食べ終えたので2階の自分の部屋に行く。


今日1日、

いつもよりものすごく疲れた気がする。


「なんで、あんな人達に会っちゃったんだろ。」


誰もいないのに問いかける。


あたしって変わってるかな…?




あの人……




そう。あの人。


思い出そうとすると、すぐにあの目を思い出してしまう。


催眠術にかかってしまうような……


「考えても仕方ない!」


そうだ。
仕方ない。

てか、もう会うこともないじゃん。

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