片色恋愛


「『親友ぐらい』って…あんた日本語可笑しいって!!」

「いいだろー。馬鹿なんだし、俺」


いやみかッ!!

斗真は学年でも3位に入ってたりするのにね…



「私さぁー、ちょっと一人になりたいから帰ってくれないかな?」

「俺の場所なのに?」


まだ、言うんだ…。


「これからは私の場所ーッ!!」

「公園は公共ですー!!」

「ホントばか」


笑ってるけどもう限界なの


「ねぇ、一人になりたい」


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