片色恋愛


「いいじゃない♪」


笑顔の真央は私と琶菜を教室の隅まで連れていった。


私の周りはちゃんと進んでる

時間が動いてるよ



「私ね、付き合うことになりましたぁーッ」

「「きゃーっ!!おめでと!!」」


素直に喜ばなきゃ


「でね、斗真が二人に話しあるらしいよ。」

「私達に?」

「のろけじゃないのー??」


キョトンとする私と琶菜


「んー??私にも教えてくれないんだよね」


何だろ?


「ってことで、1時間目屋上にいってらっさーい☆」

サボりかよッ!!



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