【完】ヤンキーと天然
『優華無事か!?』
「サ、サトォ」
息をきらしたサトがいた。

サト…あなたを見た瞬間ホッとした自分がいたよ…?
どうしてだろうね…。

『先輩たち、そいつ返してよ』
「俺らに勝ったらな」
「サ…ト」
『大丈夫。しばらく待ってろ』
「相手は3人だよ?いくらサトでも…」
『優華。俺を信じろ』
そう言い残し、サトは外へ行った。

お願い神様。
サトを…サトを守って。
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