今日だけ、高校生



「で、どーよ?私は本気で言ってるからね。冗談抜きで」




「…そうできたらいいとは思うけどさ「じゃあ、決まりー!!」





あたしの言葉を途中で遮って、お姉ちゃんはかなりノリノリだ。






でも、もしバレたらどうしよう。






いくら新入生でごった返すとしても、名簿とかにあたしの名前は無いわけで…。







「時間に遅れないようにねー」




優衣の部屋で優衣のフリして寝てる


そう付け足して、布団からやっと出た。




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