貴方だけ。
by知樹
俺、こうみえて結構遊んでる。
寄ってくる女の子には
キスだけで済まさないよ?
みたいな?
でも…
保健室行ったあの日から
保健室に寝ていたあのこの
ことしか考えられない。
(マジかよ…俺、そうなのか?)
俺と正反対の彼女に
俺はどうしようかと
悩んでいた。そしたら、
俺の親友、一輝が来た。
「どうしたよ?浮かない顔してさ〜らしくないぜ?」
俺がバカなんだろうか?
いや、そんなはずはない!!
一輝はエスパーかぁ?
俺は今の状況を話した。
「それは…ぶつかるか、
アピールするとか…」
なるほど!!
「お前。恋したことないもんな。あっちのほうは経験豊富なのに(笑)」
うるさーい。でも…
「サンキュー、やってみる」
ありがとな。