貴方だけ。

by知樹



俺、こうみえて結構遊んでる。

寄ってくる女の子には

キスだけで済まさないよ?

みたいな?

でも…


保健室行ったあの日から

保健室に寝ていたあのこの
ことしか考えられない。

(マジかよ…俺、そうなのか?)


俺と正反対の彼女に

俺はどうしようかと

悩んでいた。そしたら、

俺の親友、一輝が来た。

「どうしたよ?浮かない顔してさ〜らしくないぜ?」

俺がバカなんだろうか?

いや、そんなはずはない!!
一輝はエスパーかぁ?

俺は今の状況を話した。

「それは…ぶつかるか、
アピールするとか…」

なるほど!!

「お前。恋したことないもんな。あっちのほうは経験豊富なのに(笑)」


うるさーい。でも…

「サンキュー、やってみる」

ありがとな。












< 13 / 58 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop