[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
「そんなに驚かれるとこっちまで照れるじゃん…」


夏愛は頬を赤くしながら
頬をポリポリと掻いた。

龍司はまだ驚いているのか未だに目を見開いていた。



私は急に恥ずかしくなって


「…ァア!もぅ!今私がしたことは忘れて下さい!つか忘れ…」


私が「忘れろ」と
言おうとした瞬間
私の唇に柔らかい物が触れた。
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