[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
「全部見なきゃ服着せられねーだろーが。風呂ん中で見てんだからいーだろ。」


そんな問題じゃなあい!!!



「だ、だって恥ずかしいじゃないですか!」


「あ?んなの平気だ。出てっとこは十分出てっしへこんでっとこは十分へこんでたからよ。」


「出てっとこって…」


「見たところDー…『ボフッ』」


私は龍司さんの顔目掛けて枕を投げた。

「夏愛…てめぇ…」


「だって!龍司さんが変なこと言うから!」


龍司さんがムクッと起きた。


「変なことじゃねぇだろが。当たってたんだろ?」


う…まぁ当たってるけど…
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