[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
私は龍司の腕を掴んだ。


「夏愛…?」


「行かないで…傍に居て…」


私の言葉に龍司はギュッと抱きしめてくれた。

「悪かったな…直ぐに助けてやれなくて…」


私は首を横に振った。


「龍司のおかげで助かったよ。ありがと…」


そしたら李久が

「どこがで休もう。」


と言ったのでビーチのパラソルに向かった。
< 387 / 445 >

この作品をシェア

pagetop