[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
部屋に夏愛が入って来た。


「あ、龍司今帰ったよ。遅くなってごめ…「どこで何してた?」」


夏愛が焦った。


「だから友達と…「毎日毎日遊んでんのか…?いい加減にしろよ?」」

俺はキレた。


「俺は遊ぶなとは言わねぇ。だけどよ、さすがにこんな時間まで遊んでんのはどーかと思うけどな…」


「ごめんなさい…」


俺は返事をしなかった。


「龍司?ねぇ龍司ってば…」



俺は無視し続けた。
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