[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
夜―…



神山組ではにぎやかだった。


明日がクリスマスなのもあるが何よりも龍司の誕生日だ。



龍司もこの日は楽しそうに笑っていた。




私と龍司は一緒に客間を出た。

龍司の部屋に戻りベッドに座った。



私たちは気まずかった。


そしたら龍司が話し始めた。




「夏愛に話がある…」





龍司…分かってるよ…
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