ミルクティーの涙空


しょーちゃんは

そうやって

いつも笑って

あたしを見守ってくれた.


あたしは

全ての経緯を話した.



『榎木、最低だな』


「.....うん」


『明日、俺がケリつけてやる』


「うん...って、え!?」


『俺のダチ傷つけられて
なんで黙ってなきゃなんねーんだよ☆』


「しょーちゃぁぁぁん!!」


『うるさい.鼓膜切れる.』


「はぁッ!?」


『嘘だから、もう泣くな☆』


しょーちゃん...


泣くなって言われたら


泣いちゃうよ.


「泣かねぇわ、ばぁか☆」


『馬鹿はお前だろ、馬鹿』


「うっざぁぁああ!!」


『...気...か?』


「ぇ?なに?聞こえないんだけど」


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