過去と未来と君と僕
「麻人 飯食おうぜ~」
「おう」
2組に弁当を持って入ってきた。
彼は中学からの親友
持田康平(もちだ こうへい)
康平は1組で隣のクラス。
「誰?」
「え? 友達。英明って言うんだ。
陸上部なんだってよ」
「そうなんかぁ
俺は幅飛びやったぞ。
よろしくな」
短い挨拶も終わり、
3人で弁当を食べ始めた。
なかなか話題が減らず、
それに加え弁当も進まなかった。
「麻人~・・・・・」
「ん?」
「かわいい子いたか?」
「は?」
なにかと思えば、初日から・・・
彼女いない歴=年齢の俺が、
今更探すわけないだろ。
ただ毎日を楽しく過ごすだけだ
「いや・・・興味ないし」
「なに!?ヒデは?」
「興味ない」
「なんだよお前ら・・・
一度しかない高校生活を
冬で終わらせる気か?
こんな青春真っ只中...」
『全く・・・・・
どうしてこいつは
いつもこうなんだ。』
俺は途中から話を聞き流した。
「おう」
2組に弁当を持って入ってきた。
彼は中学からの親友
持田康平(もちだ こうへい)
康平は1組で隣のクラス。
「誰?」
「え? 友達。英明って言うんだ。
陸上部なんだってよ」
「そうなんかぁ
俺は幅飛びやったぞ。
よろしくな」
短い挨拶も終わり、
3人で弁当を食べ始めた。
なかなか話題が減らず、
それに加え弁当も進まなかった。
「麻人~・・・・・」
「ん?」
「かわいい子いたか?」
「は?」
なにかと思えば、初日から・・・
彼女いない歴=年齢の俺が、
今更探すわけないだろ。
ただ毎日を楽しく過ごすだけだ
「いや・・・興味ないし」
「なに!?ヒデは?」
「興味ない」
「なんだよお前ら・・・
一度しかない高校生活を
冬で終わらせる気か?
こんな青春真っ只中...」
『全く・・・・・
どうしてこいつは
いつもこうなんだ。』
俺は途中から話を聞き流した。