悪魔と天使のバージンロード
怒りと共に涙が溢れてしまった。
まさか美津…いや神峰までに裏切られるとは思いもしなかった。



「クソッ見てんぢゃねえぞ!」


苛立ちが止まらず、あたしはついに周りの奴らを殴ってしまった。




はぁ…。
まぢムカツクな!
何でてめぇまであたしを裏切んだよ。
もお二度と顔も見たくもねぇ…。




あんな奴大っっっ嫌いだ。





あたしは寮に帰って風呂に入り、そのまま眠りについた。




―次の日―



いつも朝遅いのに、今日は珍しく早く起きた。




「あら~目がヒデー事になってる」




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