Love Song~to The SKY~



「ご、ごめん・・・」

 リョウは、顔をそむけていった。

「いいよ・・・。鈴、まだ純のこと好きなの?」


 ドキン・・・ッ。
 どうしよう・・・。
 
「そ、そんな・・・」
「だって、今日の一番最初に歌った歌・・・。まるで純を思ったような歌だったよね?」


 やっぱり、気づいてた・・・。


 なんて答えればいいかわからない。



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