Love Song~to The SKY~
「今日はありがと」
「いいえ、それじゃおやすみ」
「おやすみ」
帰りたくない気持ちを必死にしまいこみ、家まで送ってくれた純に背を向けドアを開ける。
閉めるドアの隙間から、まだ見送ってくれてる純と目が合い笑顔で手を振った。
お風呂からあがり、部屋に直行。
「はーあ、もっと一緒にいたかったな~」
ベッドにボフンとうつぶせになりぼやく。
その日は相当疲れていたのか、その日あった出来事を思い返して幸せにひたってるうちにいつのまにか眠っていた。
次の日の朝、純からメールで「写メ送ってって言ったじゃん!」と言われ思わず吹き出してしまった。