Love Song~to The SKY~


「はぁ、はぁ」

「鈴、入れていい…?」

あたしはとろんとした頭で頷いた。


「痛いと思うけど、優しくするから」

その声が耳に届くより先に純のソレはあたしの中に侵入してきた。

純があたしの中に入ってきてると思うと、またあたしの中で何かがきゅんとなる。

「いっ…!」
あたしは激痛に襲われた。
こんなに痛いなんて聞いてないっ

涙を浮かべながらも、あまりにも優しく入ってくる純をあたしは拒むことなく受け入れた。

純は優しすぎる優しさで、
その夜あたしを抱いた。

ひとつになった時、純はあたしの耳元でこう囁いた。

「世界で一番愛してる」

嬉しすぎるその言葉に、あたしは涙を流しながら、ただ頷くことしかできなかった…
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