ありがとう…
私たち3人はそのこはるちゃんの言葉に驚きを隠せなかった。
「それ…どうゆうこと?」
ずっと黙って私たちの話を聞いていた蒔絵が3人が思っていた質問を投げかけた
少し間を開けて、こはるちゃんが理由を話し出した
「中学時代の事なんですけど、」
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(こはるの過去)
私は中橋こはる。
今、すごく大事な友達がいる。
その子の名前は、尺川夢。
生まれた頃から一緒で、家族のような存在だった
夢はすごく明るい
元気で優しくて
でも、今、夢はいじめられてる
最近、夢の笑顔を見ていない。
無理に作る笑顔しか見てない。
そんなの本当の笑顔じゃないってことくらいすぐに分かる。
私が何を聞いても夢は何も答えようとしない。
私も、夢の力になりたいのに…